H×H関係





幻影旅団



幻影旅団


ちょっと彼らについて考える。
世に名だたる賞金首、クルタ族の仇、異常な強さを持つ集団。
美形から可愛いのまで盛りだくさん、二次創作、ドリームの人気者。
またの名を――蜘蛛。
原作を読んでいく上での彼らに対して、私は特に感慨は無い。
すきでもなければ、さして嫌いでもない。
が、二次創作を読んでいく上ではそうも言っていられない。
私の好きなトリップ系の二次創作ではなおさら。
よくもまあみんな揃って幻影旅団のまん前に落ちるものだと思わなくも無い。
で、まあそういうのでも読むには読むから読むほど思う。
彼らのことは嫌いじゃない。
個々としてはむしろ好きだ。
仲間のために自分は捨てられても、自分のために仲間を失うのは許せない。
ウヴォーが死ねばノブナガは嘆いたし、そのための葬送曲を奏でようとした。
人間としてなら、好意をもってもいいのではないかと、どこか汚染された思考でそう思う。
けど、蜘蛛として、幻影旅団としては嫌いだ。
蜘蛛という集団において、彼らは揃っていい年こいて、並々ならぬ力も得て、
幼い頃の体験、環境があったとしても、今の彼らはそれを振り払って世界を見て自分の視野を広げる事が出来るはずだ。

それでもまだ、彼らは奪う事しか知らない。

流星街の住人として、あるいは個としてあるときは、あの弱肉強食の色の濃い世界で何かを思う。
けど寄り集まって、蜘蛛としての個を得たときに、結局彼らは力によってうばうことしか為し得ない。
だから私は、幻影旅団が好きではない。










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