第四勢力ネタ
ND1985
まちがってキスティスとセルフィとトリップ。
でもまあいいかと。
女三人組気ままに旅行。
今回の争乱は、魔物に襲われていた旅人を助けるといったもの。
こういう奴だと気分がいい。
で、二月ほど各地を二人で回って、情報集めて。
ここがアビスの世界だって確信する。
セルフィとキリエはアビスをプレイ済み。でもあんまり好きじゃない。
あれだけ頑張って、あれだけ願って、あんな最後は無いよ〜〜、と。
で、考える。
一つの世界にも並大抵じゃない並行世界があることを知っている。
あの物語に取り上げられたのはその中でも最悪に近い一つかもしれないじゃないか、と。
セルフィが好きじゃないのは、ルークの旅の同行者達だ。
あれってひどくない? って常々思っていた。
無知であれ、と選択の自由もなく逃げることも知らずに育てられたことすら皆が責める。
誰かの代わりに死ぬために生まれた来た無知な命をあそこははぐくまない。
生まれてすぐ軟禁され、外の世界など知り得なかった子どもの好奇心を無知と蔑み、耳を傾けよ
うともしない。
キリエも似た様な考えを持っていた。
地球出身のキリエの二倍もの時間を与えられながら、彼らは未熟で、子供だ。
全てに予言があるから。
明日着る服から今日の夕飯まで、全てに予言があるから。
だから彼らは成長をやめた。
留まってしまった未熟な心のままに世界を奔走する。
世界をかき回す。
予言がある予言がある予言がある。
予言が全ての行動の免罪符になる。なってしまう。
例え少々の無礼があったとしても、予言が許したことだから、と。
どこだかが崩落したときの責任転化振りも見事に餓鬼だし、ピオニーも賢帝とは言われつつも即
位してまだ若く、議会を制御し切れては居ないだろう。
ここは物語られるあの世界ではないのかもしれない。
けれど、せっかく自分達はここに居るんだ。
自分達の手は無力ではない。
で、マルクトとキムラスカの国境に第四勢力結成。
マルクト、で一。キムラスカで二。国家じゃないけど独自の軍事力も持っている発言力の大きい
宗教団体ローレライ教団で三。
だから第四勢力。
世界的にが知られていない某髭とは別口で、もちっと平和的に予言からの脱却を図る。
スローガンは予言なんて必要ない!!
馬鹿力を使って開墾し、孤児を拾って育て、少しずつ予言から離れた人々を集める。
二つしかない国家が二つとも予言を抱えているからどうしようもない人々が、結構世の中にはい
たりして。
自然と彼らは自らをガーデンと名乗った。
武力衝突もあったが、勝利を持って示す。
もちろん主力は三人だ。
その武力衝突も、二国の国境のど真ん中に第三勢力をしいたものだから、どちらさんも思う存分
には派兵できないと言う罠。
作製に成功した四次元ポケットにはさまざまに詰め込まれている世界各地の薬たち。
風向きを見ては死にまねのお香をたき、火をたいては痺れ薬を巻き上げて。
死者を限りなく少なくする戦いこそが彼女達の見せる力の証。
罠や、武器を持たない戦い方であるなら、特別訓練を受けていなくても使い方を教え、タイミン
グを指示すれば大掛かりな事ができる。
何より、沢山の死者を出せば処理能力の低い新興の勢力としては困ると言うが一番の理由。
穴を掘って埋めるか、火葬か。火葬なら簡単だろうか。
でも基本的にオールランドの人々は土葬を習慣化しているからやすやす燃やせない。
死に関わることは人の心に関わることだから。
今人民に見離されれば国が滅ぶと。
そこまで行かなくても、やはり彼らは死をないがしろには出来ないから。
何処までが真実かはよく分らないが、本物のナタリアである嬰児の遺骨が見つかった、と言う話
からも恐らくは土葬ではないかと思う。
土葬した、と言うよりはただの隠蔽工作なのかもしれないが、オールドラント的に火葬のイメージが無いので土葬と言うことにしておく。
で、土葬って言うのは手間がかかる。
時間がたてば立つほど死体は腐る。
腐ると疫病がはやる。
大切な人民を失うわけにはいかない!!
というわけで、戦闘不能にしてご丁寧にお帰りいただくと。
そしてついにND2010
キリエたちは国家の樹立を宣言する!!
予言を必要としない人民による国家。
レプリカにも平等に与えられる人権を歌う国。
レプリカと言うのは死ねば音素に帰るとのこと。
切った髪もしばらくすれば音素に帰るらしい。
ということは、自分達の世界のように臓器移植用クローンだとか何たらかんたらの心配はむしろ無用で、その辺はむしろ安心していたりする。
キムラスカとマルクトにおのおのが使者となって発ち。
マルクトからは無事に平和条約を締結。
きめ台詞は?
「あなた方が我々を認めぬと言うのなら結構。幾度でも派兵すれば良い。我らは幾度でもそれを返り討ちにしよう。我らは我らが自由意志によって生きる場所を望むのみ。それがこの大地の上に存在しないのなら自ら作り上げたまでのこと。邪魔さえされぬのなら、我らは敵ではない」
そう言って、親交の証と言って薬を置く。
エリキシルと言う薬を。
人匙呑めば、たちまちの内に病や怪我癒すと言う奇跡の薬を。
ルークが生まれた年にルークも攫う。
わざわざ一度公爵、及び公爵夫人に確認させた後で兵士の荷物からサイズが合わないなりにも服と、靴と小銭とを持って自由意志による脱走と偽装しながら。
見つからないままにいなくなったらまたヴァンあたりがレプリカ作りそうな気がしたから。
一通りのレプリカ施設も破壊してきたが、何処にデータが残っているのかは分らないので。
剣はさすがに生まれたばかりのレプリカルークじゃ無理だし。
意思があったとしても軟弱な体が許さない。
ルーク攫うついでにアッシュも確保。
これでもしデータのバックアップが無かった場合はレプリカルークの作成の道は一応たたれることになる。
確執のある二人を宥めて透かして愛して育てる。
そもそもアッシュもバチカルの屋敷には返さないわけだし、ルークもそこには居ない。
その時点でアッシュの中にルークに対する居場所を奪った、と言う恨みは存在しなくなる。
ついでに色々裏工作。
モース大詠師を薬でパラパラにして大勢の一般人の前でストリップショウをさせて信用を失わせ
て、意識不明の昏睡状態にしてみたり。
病がちなイオンの病気を治してみたり。
世界を回ってユリアの譜石を壊してみたり。
いや、絶って素晴らしい。一番最初にトリップしたのが念の世界でよかった。
絶をしていると通りで知り合いにかち合ってもほとんど印象に残らない。
つまり、絶をしながら更に隠密に自分の体の機動力を存分に使って暗躍すれば……おそろしいこ
とになる。
モースにはそれこそ目の前で薬を仕込んだし、イオンとは会って話した。
モースは権力はあっても唯人だからできた事でありヴァンならそれは無理だろうが。
イオンには預言を破壊するので協力しない? と。
自分が死んでそれでも生きていく自分のレプリカに憎悪し、嫉妬していたオリジナルイオン。
心を柔軟にさせる香を使い、生きる道を指し示せばそれに食いついた。
モースは社会的地位を失墜。あまりの奇態ぶり、その後の意識混濁から家に監査が入る。
アニスの借金の肩代りにはガーデンが名乗り出る。
がめついけど正直、というか恐らくは堂々と開き直った挙句悪事を働ける性格ではない、と言う
ことで将来の幹事としての育成を始める。
計算高さにも期待。
ある日ある時の誰かの会話。
「つくづく信じられないのはあれだよ。予言に無ければ、何をしても戦争にはならない、見たい
な思考回路。そうじゃなきゃあれは無いでしょ!!」
「そやそや。偽装も為しに神託の盾騎士団の制服でマルクトのタルタロスを襲撃しておいて、皆
殺し〜? ばれたらマルクトからダアトへ宣戦布告の理由になるよ〜〜。ってゆーか、バレバレ
?」
「死人に口無し、て事かしら」
「誰一人も逃さずに在れる事が確実じゃないならそういう命令はするべきじゃない」
「せめて〜、所属を分らなくするように偽装するか、命令は捕縛だったが逆らえば殺すこともや
むなし、って言う程度には言い訳できるようにしておかなあかんやろ〜〜」
「予言に身を任せる世界としては、その予言を与るダアトと戦うと言うのは国民感情的に反発は
あるかもしれなわね。それでも出来ないことじゃないわ」
「ピオニーは賢帝と名高く、国民の人気もなかなかに有るようだし」
「むしろ髭だよ髭〜! 予言を覆す! とか言いつつ〜、結局予言に片足突っ込んだまま無謀を
繰り返しているし。大体レプリカを嘲りつつレプリカ世界を作るなんて自己撞着もいいところじ
ゃ〜ん?」
復讐者とか、なんだか色々放置だ。
でも気にしない! ここまでしか考えていないのだから!!
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