厄介だなぁって、おもってみたり。
きっとここはアイジエン大陸って言うらしい。
草原を越え、森を越え、山と谷は越えない所でカキン国とやらに辿り着いた。
なんていうんだろ、あれ。
自分の歴史の一切は忘れても日常生活は出来ますって言うみたいな記憶喪失。
そんな感じだ。
とりあえず、生きる目処は立ちそうです。
クラピカのおとーさんおかーさん、申し訳ないですけどクラピカの名前は捨てさせていただきます。
えーっと、世界人民なんたらかにはきっと記載されているので、ハンター証とかはきっとクラピカの名前で取る事になるんでしょうけど。
でも私の名前は佐藤沙玖夜。
こっち風で言えばサクヤ=サトウ?
この体がクラピカのものであっても、この体の中の意思が佐藤沙玖夜のものであり、この体を動かしているのも佐藤沙玖夜だ。
そして幸いと言うか、悲しむべきなのか。
クルタ族のクラピカと言う人物を知るのは、おそらく既にデータだけ。
閉鎖的なクルタ族の中でたった一人の生き残り。
間違っても街角で「あれ? もしかしてクラピカなの!」とか声をかけられる心配はない、はずだ。
うん。
私は私を捨てられない。
私は私を殺したくない。
可能であるなら、この体をクラピカに返してもとの世界に帰りたいけど、来た理由も分らなければ帰る方法も分らない。
だからクラピカ、ごめんなさい。
私はきっと、あなたを殺す。
クラピカと言う存在をこの世から。
そしてそこには、変わりにサトウサクヤと言う存在が入るのだ。
ごめんね、クラピー。
クラピーのパパとママ。
でも私は生きます。
隠し財産的なへそくりのおかげもあって、生きる目処は立ちそうなので、今度は強くなろうと思います。
二次創作にありがちな憑依系だとしても、せっかくここに来たからには遊びたいので。
原作より数年早く、強くなろうと思います。
どっかにいないかな? 念使い。
千耳会とか、場所わかんないし。
ハンター協会海の向こー。
さて、どうしよ。
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